釜石市動くハザードマップについて
釜石市動くハザードマップは、群馬大学工学部 片田研究室(災害社会工学研究室)が開発を行っている
津波災害総合シナリオシミュレータを利用して作成されています。
津波災害時の災害情報の伝達や住民の避難に関するシナリオを設定することで、
そのシナリオに基づく人的被害の発生状況をアニメーションによって見ることができます。
様々なシナリオを実行することで、地震発生時の避難タイミングや災害情報の伝達タイミングが、
津波災害によって発生する人的な被害規模にどのように影響を与えるか分かりやすく把握することができます。
ハザードマップを閲覧するためには、まず以下の注意書きをよく読んで、下のリンクをクリックしてください
※津波シナリオはあくまでも想定です。実際にこの通りの津波が発生するとは限りません
本ハザードマップでは、津波の発生シナリオとして1896年(明治29年) 約22,000人の犠牲者を出した明治三陸地震と
1933年(昭和8年) 約3,000人の犠牲者を出した昭和三陸地震を初期条件とした2パターンの津波シナリオを選択することができます。
なお、津波の氾濫計算には、現在整備されてい防潮堤や水門等が考慮されています。
この解析結果は、国際航業株式会社よりご提供いただきました。
実際に、津波災害が発生する場合には、このシナリオ通りの津波が発生するとは限りませんのでご注意ください。
※被害者数は予測される被害の目安です
本ハザードマップでは、各世帯の初期位置として住宅地図に示されている住宅箇所を利用しています。したがって、ハザードマップ
によって示される被害者数は、実際の世帯数や人口を正確に反映するものではありません。発生が予測される被害規模の一つの
目安としてご理解ください。
※ご覧いただくためにはWindows Media Playerが必要です
動くハザードマップは、Windows版のInternetExplorer 6、Netscape 7で動作確認を行っています。
また、アニメーションを表示するためには、お使いのパソコンにWindows Media Playerがインストールされている
必要があります。アニメーションが正常に表示されない場合は、最新版のWindows Media Playerをインストールしてください。