『平成20年3月31日〜4月2日にかけて発生した暴風雨被害に関する住民意識調査』
公開日
平成20年11月
対象地域
北海道根室市
概要
平成20年3月31日から4月2日にかけて、北海道東部では発達した低気圧の影響により大雪や暴風雪による被害が多数発生しました。同年2月下旬には道央方面でも大雪や暴風雪に伴う吹溜りにより多数の道路通行障害が発生したほか、平成18 年10月には暴風及び高波による漁船被害が発生するなど、近年、猛烈に発達した低気圧による被害の発生が相次いでおります。

本調査では、平成20年3月31日から4月2日にかけて発生した暴風雪被害に関して、気象情報などが住民の皆様にどのように受け止められたのか、またどのような課題があるのかを把握することを目的として、北海道根室市の住民の皆様を対象としたアンケート調査を実施しました。

本報告書は、その調査結果を取りまとめたものであります。今回の調査結果は、根室市をはじめ全国の各自治体において、今後の被害軽減対策やよりより災害情報の提供のあり方を検討するための資料として活用していただければ幸いです。

なお、本調査を遂行するにあたりましては、根室市役所より資料提供やヒアリング、調査票の配布等、多大なご協力をいただきました。また、(財)日本気象協会より爆弾低気圧の発生個数に関するデータ及び当時の気象予測に関するデータを提供していただきました。調査票の回収等にあたっては(株)ドーコンより協力をいただきました。また、本調査の対象地域である根室市の住民の皆様には、多岐にわたる質問に多くご回答いただきました。ここに記して深謝する次第であります。

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