大きな地震があったときの被害について話し合う。

子どもたちの発言の中から、
・「大きな地震の後には、津波がおこる可能性が高い」ことをおさえる

学習課題『つなみについてしろう。』を把握する。

津波とはどのようなものか知っていることを話し合う。

子どもたちに津波について知っていることを発表させる

東日本大震災の津波の映像を見て、気付いたことを話し合う。

子どもたちの発言の中から、
・「津波によって、街中に瓦礫が流されてくる」ことをおさえる
・「津波から命を守るためには、避難することが大切である」ことを確認する

学区の地図を使って、大きな地震があったらどこに逃げたらよいかを確かめる。

学校から一番近い避難場所と、各自の自宅から一番近い場所を見つける作業をさせる

それらの避難場所はどのような場所にあるのかについて話し合う。

子どもたちの発言の中から、
・「高い場所にある」ことをおさえる

「津波てんでんこ」の意味を確認する。

「津波てんでんこ」の意味を説明する
※「津波てんでんこ」とは、東北地方の太平洋沿岸の言い伝えであり、津波によって集落が全滅してしまった経験を後生に繰り返させまいとして、つくられたものである。その意味は、「津波がくるときには、親、子どものこともかまわずに、てんでばらばらに早く高台へ避難しろ」というものである。家族のことを気にかけている間に、津波が襲来して一家全滅してしまうことを防ぐための言い伝えだと言われている。

津波から命を守るためには、たとえ一人でいたとしても、早く高いところに避難することが必要であることを確認する。

学習して気付いたことをプリント等に記入する。

感想等を発表し、今日の学習をまとめる。

津波から命を守るためには、早く高いところに避難することが必要であることを確認する。