釜石市津波防災教育のための手引き

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Ⅳ．先人の経験に学ぶ　　Ａ．体験者から話を聞く

指導する学年　　小学校４年生

指導する時間　　特別活動

指導する時数　　１時間

関連する教科・行事など　　【４年社会科】岩手県の歴史

釜石の人々が、地震や津波を体験しながらたくましく生き抜いてきた歴史について知り、今後の防災に努めるという態度を育てる。

「津波てんでんこ」という言葉の意味について話し合う。「津波てんでんこ」の由来と、この言葉の意味することに思いをはせる
学習課題を把握する。

年表を見て、それぞれの地震津波の規模と被害について確認する。年表の中から、釜石に関係する津波をピックアップする
もっとも最近発生したチリ津波について知っていることを話し合う。シミュレーションを見て、地震発生後23時間かけて、日本に津波が到達したことを確認する写真を見て、同時の被災の様子を確認する
津波体験者からその時の話を聞く。体験者が見つからなかった場合には、ビデオで代用する

学習して気付いたことをプリントに記入する。
感想等を発表し、今日の学習をまとめる。何度被災しても、力強く復興してきた先人の苦労や努力をおさえる

被災から復興してきた先人の存在を知ることができたか？