津波の動画を見て、地震津波の恐ろしさを知り、感想を発表する。
発表の中から、「津波から命を守るためには避難が必要」であることをおさえる
「津波が来たとき、すぐに避難するためには何が必要か」を問いかける
→生き埋めにならないこと! 津波の前には、大きな揺れの地震がある
(小さな揺れの地震でも津波が来る場合があることに注意)ことを指摘する |
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学習課題を把握する。
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過去の釜石市の被災状況を紹介し、
今後三陸沖地震の起こる確率を紹介する。 多くの犠牲者がでた地震や津波が釜石に襲来してきたことを確認する(釜石市の犠牲者数は以下の通り)
・1896年(明治29年)明治三陸沖地震 約6,700人 ・1933年(昭和8年)昭和三陸沖地震 約400人 ・1952年(昭和27年)十勝沖地震 ・1960年(昭和35年)チリ地震 過去にあったような大きな地震や津波が近い将来、
再び釜石に襲ってくることを確認する ・宮城県沖地震 今後30年で99%の確率で発生 |
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いろいろな場所がいるときを想定し、地震が起きたときやゆれがおさまった後の行動を確認する。
以下の各状況について、地震時の行動を確認する
@自宅にいた場合 A学校にいた場合 Bスーパーやデパートにいた場合 C劇場やホールにいた場合 D住宅街にいた場合 E海岸にいた場合 F商店街にいた場合 G車の中にいた場合 H電車やバスの中にいた場合 I山の中にいた場合 Jエレベーターの中にいた場合、など |
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学習して気付いたことをプリントに記入する。
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感想等を発表し、今日の学習をまとめる。
大きな揺れの地震によって、生き埋めにならないようにする行動を覚えておくこと
身近な場所では、家具などが倒れてこないような対策を日頃から行っておく必要があることをおさえる
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地震から身を守る方法を理解することができたか?
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