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津波防災教育カリキュラム
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小学校5・6年生(6) PDFファイルはこちらから
U.対処行動を知る   B.津波からの避難方法を知る
W.先人の経験に学ぶ  B.津波てんでんこ
指導する学年  小学校6年生
指導する時間  特別活動(学級活動)
指導する時数  1時間
関連する教科・行事など  −
目 標
津波から正しく、安全に避難するための方法・心構えを理解する。
1.導入
釜石の過去の被災写真を見せ、
このような津波が近い将来発生する可能性が高いことを紹介する。
【写真-02】1933年昭和三陸地震津波による釜石市の被害
【資料-08】今後30年間の地震発生確率
学習課題を把握する。
     
2.展開
動く津波ハザードマップを見て、津波の影響を受ける場所を確認する。
“動く津波ハザードマップ”はこちらから
津波の流れの特徴を確認しながら、津波から避難するときに注意する点を確認する。
地震が発生したらすぐに避難する
地震発生後、数分で津波が到達することもあるので、とにかく早めに避難を開始する
海から遠くでなく、高いところに逃げる
津波は川沿いや低いところだと内陸まで浸水するので、とにかく高いところに逃げる
(3階建て以上の頑丈な建物が良い)
一度逃げたら、数時間はそこで待機する
津波は繰り返しやってくるので、一度高いところに逃げたら、数時間はそこでじっとしている
【資料-12】津波避難のポイント
「津波てんでんこ」に込められた願いや人々の思いについて説明する。
過去の津波で被害にあった人々が、「津波が来たらとにかく早く逃げることが必要だ」
という教訓を、後生に残したことをおさえる
これまで大きな地震が起きたときに、すぐに避難したかどうかをふり返り、
今後、どのようなことに気を付けて避難すればよいかを話し合う。
これまでに大きな地震を感じたときや、津波情報が発表されたときの状況を
子どもたちに発表してもらい、その発言の中から、避難しなかったことをおさえる
避難しなくても大丈夫という気持ちに負けずに、
避難するという心構えが必要なことをおさえる
     
3.まとめ
学習して気付いたことをプリントに記入する。
感想等を発表し、今日の学習をまとめる。
 
     
4.確認
津波から正しく、安全に避難するための方法を知ることができたか?
避難しなくても大丈夫という気持ちに負けず、絶対に避難するという心構えを理解することができたか?

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