津波防災教育を実施するための授業時間を特別に用意しなくても、各学年の教科の中には、地震・津波・防災に関連する授業の内容があります。ここでは、それらの授業単元をピックアップするとともに、そこでどのような内容を児童・生徒に教えることができるのかを取りまとめました。また、授業で教える際に必要となる知識等については、資料を整理してありますので、そちらも参考にしてください。
小学校低学年
教科 単元 指導方法案(地震・津波との関連のさせ方)
生活
[上]
みんななかよし
 がっこう たんけん
 こうてい たんけん
・学校内のいろいろな場所にいるときに地震が発生したらどうするのかを教える。
生活
[下]
なかよしひろがれ
 もっとまちをしりたいね
 みんなでつかうばしょ
 みんなのためのくふう
・避難場所や記念碑等、避難標識などをさがしてみる。
・過去に津波がどこまできたのかを確認したり、絵地図づくりをしたりする。
算数
[2年]
ながさをはかろう ・津波の高さを用いて、単位の変換に関する問題を作成。
「津波の高さは尾鷲湾で5メートルになるらしい。では、5メートルは何センチメートル?」
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