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津波防災教育カリキュラム
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小学校5・6年生(3) PDFファイルはこちらから
V.地域の津波被害を考える  B.津波から地域を守る対策を知る
指導する学年  小学校5年生
指導する時間  総合的な学習の時間
指導する時数  1時間
関連する教科・行事など  【行事】授業参観/【行事】児童朝会
目 標
津波警報や避難勧告,緊急地震速報のシステムや意義を知り、それらをどのように活用すればよいのかを理解する。
1.導入
地震が起きたあと、テレビやラジオでどのような情報が放送されるのかを発表し合う。
地震や津波に関する情報、避難に関する情報、緊急地震速報などいろいろあることを確認し合う。
最近発生した地震時の様子などを例にだして、そのときの様子を子どもたちに発表してもらう
 
学習課題を把握する。
     
2.展開
津波警報、避難勧告、緊急地震速報がどういうものなのかを知る。
緊急地震速報は、どのように放送されるのかを動画で確認する
緊急地震速報が発表されたら、身の安全を確保する行動をとることを確認する
釜石では、発表された津波情報の内容によって、どのような避難情報が発表されるのかが決まっていることをおさえる
津波情報・避難情報が発表されたら、避難する必要があることを確認する
【動画-16】2008年岩手・宮城内陸地震時の緊急地震速報
【資料-09】津波情報・避難情報・緊急地震速報
釜石のこれまでの津波警報時、避難勧告時の避難人数や割合を示す。
情報が発表されたとしても、なかなか逃げられないことを、子どもたちの経験を振り返らせることからおさえる
【資料-13】津波避難率
どうして避難する人が少ないのか、その理由を考える。
小さい津波が来るという情報だったから
場所によっては大きな津波も来るから逃げなきゃいけない
家の人が「大丈夫」と言ったから
みんなを引っ張って避難するくらいの気持ちが必要
津波シミュレーションを見て、1分1秒が命取りになることを理解する。
避難を開始するタイミングをはやくすることで、犠牲者が減っていくことを確認し、はやく避難することの大切さをおさえる
“動く津波ハザードマップ”はこちらから
     
3.まとめ
学習して気付いたことをプリントに記入する。
感想等を発表し、今日の学習をまとめる。
 
     
4.確認
津波情報や避難情報にはどのような種類があるのかを知ることができたか?
情報が発表されても、実際に避難する人が少ない理由を知ることができたか?
情報が発表されたら、どのような行動をとればよいのかを知ることができたか?

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