大きな災害が発生したときに活動した救助隊やボランティアの様子を紹介する。
沿岸部において大きな地震が99%の確率で起こることを想起
資料を使って、「災害ボランティアの活動」について補足説明をする |
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本時の学習課題「避難した後、中学生としてできることを考える」を説明する。
災害時は中学生も重要な役割の担い手であることを説明する
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自分たちの住んでいる町の防災体制や工夫がどのようになっているか、資料等から読み取る。
釜石市地域防災計画を見せて、釜石市の防災体制や工夫どのようになっているかをつかむ
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地域で津波や災害が起こった際、中学生として何ができるか考えさせる。
避難する時、具合の悪い人やケガ人、小学生に対してどのような行動をとれば良いか考える。
具合の悪い人
![]() ケガ人
![]() 小学生
![]() 避難場所での行動(集合隊形、点呼、安全確認、けが人への処置)を確認する。
混乱せず落ち着いて行動する
![]() ケガ人への処置や対応を手伝う
避難後、中学生として何ができるか考える。
炊き出しの手伝い、物資の運搬、避難誘導、給水、清掃等生徒の意見をもとに補足していく
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炊き出し、けが人の搬送、給水などのグループに分かれ、活動内容を考える。
2.で出た意見をもとにして、グループ分けを行い、
詳しい活動内容を考えて用紙に記入させる(発表させても良い)。 |
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救助やボランティアの活動を行う際、気をつけることをあげる。
自己および周囲の安全確保、複数で活動する、大人の指示に従う など
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学習して気付いたことをプリントに記入する。
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感想等を発表し、今日の学習をまとめる。
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災害時に地域を守るために、中学生としてできることを知ることができたか?
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